ムゲン・サービス株式会社 代表取締役 伊藤 海
「資源循環業」としての地位を確立し誰もが憧れる業界をつくりたい
Sponsoredムゲン・サービス株式会社
「東京の海を沖縄の海と同じくらいきれいにしたい」―。ムゲン・サービスの伊藤代表が掲げる志は大きい。同社は顧客に対して資源分別の必要性を伝え、低コストな廃棄物回収を提案する地域密着型事業者として高い信頼を集めている。企業の環境対策が重要度を増すなか、同社は社会的な環境対策の現実にどのようにして向き合い、サービスを行っているのだろうか。同社のビジョンなどとあわせ、伊藤氏に聞いた。
― 事業内容について教えてください。
廃棄物の回収業務です。廃棄物業界には「回収」と「処分」という2つの事業があり、当社は回収に特化。一般廃棄物と産業廃棄物の双方を回収しています。一般廃棄物とは、家庭から出るゴミや企業から出る紙・生ゴミなどの一般的なゴミ。産業廃棄物とは、工場や倉庫から出る事業ゴミや事業所から出る粗大ゴミ、病院から出る医療系廃棄物のことを言います。当社は特に粗大ゴミの回収に注力しています。
また、捨てられた事務用什器などは中古で使えるものがあるので、それらをリユースのために引き取り、販売も始めました。これらの事業によって、年々20%増で売上がアップしています。
― 伊藤さんは、もともと起業を志していたのですか。
いいえ。起業を考えたのは、社会人になってから。人材派遣のベンチャー企業に新卒で入社した後です。急成長している会社で土日もなく朝から晩まで働いているうちに自信をつけ、独立への気持ちが芽生えました。
その後、以前より関心を持っていた環境問題に対し、自分にできることを考えました。私の名前が「海」なので、以前からの想いでもある海をきれいにすることができる事業、それが廃棄物回収だったのです。
―
廃棄物回収業は競合他社も少なくありません。どのようにして他社との差別化を図っていますか。
環境に配慮しつつ、安価に廃棄できる方法を提案しています。環境対策をCSRの一環に掲げる企業が増えていますが、実際は何をどう捨てればいいのかわかりにくいのが現状です。そんな企業の悩みを解決する提案を行っています。たとえば、廃棄の方法を工夫すれば低コストで処理することも可能です。
― 具体的に教えてください。
簡単に言えば、廃棄時に「紙」「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」の3種類に分別することです。これにより、紙を燃やさずに資源化できます。じつは東京23区で排出される可燃ゴミのうち、4割が紙ゴミとして燃やされています。まずは紙を分別するだけで、かなり環境に配慮できるわけです。
また、可能であれば鉄やプラスチック、木も分別した方がいいですね。鉄とプラスチックは資源になるだけでなく、専門業者が有料で引き取ります。だから回収価格を下げられます。木は合板材やウッドチップにリサイクルできるので、引取料を下げることができます。
さらに、当社は回収を専門としているので、資材ごとに適切な処分業者を選定することができます。処分業者の価格やサービス内容を考慮して処分を委託できるので、顧客企業の要望に合った適切な提案ができます。
― その他には、どのようなサービスを行っていますか。
機密情報や個人情報の漏えい防止サービスです。書類は専用の段ボールに入れて、未開封のまま溶解処理。パソコンはハードディスクを取り出して穴を開け、データを抜き出せないようにします。その後、それぞれの処理を行った証明書を発行します。
なかには自分でハードディスクを抜いて、パソコンだけを捨ててほしいという依頼もあります。しかし、その企業が顧客情報を適正に廃棄していなければ、クライアントの信用を失いかねない。だから、私たち外部業者がハードディスクを破壊処理した証明書を発行しているわけです。
プロフィール
- お名前伊藤 海
- お名前(ふりがな)いとう かい
- 出身千葉県
- 身長178cm
- 体重82kg
- 平均睡眠時間6時間
- 趣味サーフィン、ゴルフ、音楽鑑賞
- おススメ本はじめの一歩を踏み出そう
- 今までに訪れた国3ヵ国
- 座右の銘人間万事塞翁が馬
- 尊敬する人栗林忠道
- 尊敬する経営者本田宗一郎
- 尊敬する歴史上の人物真田幸村
- 好きなスポーツサッカー
- 好きな映画スワロウテイル
- 休日の過ごし方早朝サーフィン、子どもと遊ぶ
- オススメの飲食店YAKITORI APOLLO(門前仲町)
- 好きなお酒の銘柄テキーラ
- 好きな漢字一文字和
- 出身校明治大学
- 今日の財布の中身5万円