株式会社フォースウェーブ 代表取締役 南 宗孝
システム開発の上流工程にこだわり社会に新たな価値を創造する
Sponsored株式会社フォースウェーブ
客船で世界の都市を周遊するクルーズ旅行は、富裕層やシニア世代を中心に根強い人気を誇ってきた。それが近年、日本寄港のコースなどが充実、身近で優雅に旅を満喫できる旅行スタイルとして市場が拡大しつつある。そうした追い風のなかで、クルーズ旅行のシステム運営を専門的に扱うフォースウェーブの存在感も大きなものになりつつある。独自開発したパッケージシステム「Cruise World」に見られるように、開発の上流工程から携わり、新しいモノを生み出す挑戦姿勢を明確にするフォースウェーブ。新たなシステム開発に果敢に挑み続ける同社のコアコンピタンスについて、代表の南氏に話を聞いた。
― 御社の事業内容を教えてください。
システム開発会社として、導入のコンサルタントの部分から携わりながら、開発の上流工程を中心にお客様にソリューションを提供しています。コンピューターシステムにもたせるコンセプトが最大限に発揮されるように、リエンジニアリングから始めるシステム構築を提案しているのです。
企画の段階から話をうかがい、どのようなシステムを組めば業務の利益や価値を最大化できるのか。そこを考え提案するのが、当社が最もオリジナリティを出せる得意な部分といえます。
― そのなかで特長的な事業領域は何でしょうか。
当社はクルーズ旅行業向けのシステム開発を専門的にお手伝いさせていただき、15年以上にわたって携わっています。日本国内の船会社のほか、アメリカをはじめ、海外の船会社に当社構築のシステムを運用いただいています。
クルーズ業界で長年培ってきた専門のノウハウを活かして、外国船会社13社、船舶数約50隻の業務プロセスを標準化したパッケージソフト、「Cruise World」を開発し、これまで多くのクルーズ会社に利用いただいているのです。
― 独自性の高いサービス内容ですが、南社長がクルーズ業界のシステム開発に携わることになった経緯を教えてください。
大学を出て最初に就職したのは都市銀行でした。高校時代にオーストラリアに留学して、海外で働きたいと考えるようになり、とくにインテリア雑貨の輸入商社をやりたいと思っていたんです。銀行に入れば海外勤務の機会もあり、ビジネスの土台も作れるのではないかと考えていたのですが、銀行では、簡単には海外赴任することができず、小売業に転職。ただ銀行で、外国為替や資金決済の方法を学んだことは、その後の自分にとって大きかったと思います。
本格的にシステム開発に携わるようになったのは、大手スーパーのシステムを扱う子会社に入社してからです。そこでは一般のシステム開発の案件も手がけていて、クルーズ業界のシステム構築を担当していました。私は為替業務の経験と英語の能力を買われて、そのプロジェクトチームに入り、そこで初めてクルーズ会社のシステム開発に携わるようになったのです。
― クルーズ会社のどのようなシステム構築を担当していたのですか。
クルーズの予約システムの構築です。最初はある米国資本のクルーズ会社とGSA契約(総代理店契約や独占販売契約)を結ぶ日本企業専用のシステム開発が業務内容でした。日本国内の大手旅行会社などがそのGSA会社へ予約をすることになります。その業務をシステムで管理し、請求書の発行などの事務作業や本社への送金業務、顧客の予約情報の流れなどを管理する総合的なシステムでした。
プロフィール
- お名前南 宗孝
- お名前(ふりがな)みなみ むねたか
- 出身北海道
- 血液型O型
- 平均睡眠時間6時間
- 平均起床時間7時
- 趣味外国語の勉強
- おススメ本『ビジョナリーカンパニー』
- 両親の職業教師
- 今までに訪れた国3ヵ国
- 座右の銘意思のあるところに道はある
- 尊敬する人父
- 好きな食べ物寿司
- 嫌いな食べ物コッテリ系全般
- 好きな言葉イノベーション
- 好きな歌(曲)80
- 過去に戻れるならいつ?大学生
- 休日の過ごし方本屋めぐり・買い物
- 好きなお酒の銘柄あまり飲まないけど、獺祭
- 今日の財布の中身45,000円