株式会社エー・ケー・プラス/クロス・アライアンス株式会社 代表取締役会長 天野 秀紀
自らを変革し世界的な視野をもつ地球人となれ
Sponsored株式会社エー・ケー・プラス/クロス・アライアンス株式会社
大手システム会社にエンジニアを常駐させて業務を支援するシステムエンジニアリングサービスを展開するエー・ケー・プラス。「熱い気持ちで社会をプラスにする」という思いを社名の由来にもつ同社が、10周年の節目を迎えて新たな経営理念の確立に舵を切った。ASPサービスの開発・製造を主事業にするグループ会社クロス・アライアンスとともに、目指すべきビジョンを共有していっそうの飛躍を見据える両社。2社を牽引する天野代表に経営への思いを聞いた。
― エー・ケー・プラス社とクロス・アライアンス社それぞれの事業内容を教えてください。
エー・ケー・プラスはシステムエンジニアリングサービス(SES)を行うソフトウェア会社として今年で創業10年を迎えました。エンジニアがクライアントである大手システム会社に常駐し、サーバーのインフラ基盤構築と運用に特化したサービスを実施しています。
クロス・アライアンスでは、最適な人員配置を可能にする企業向けのASP型シフト管理システムを製造・販売しています。他社にない高い機能をもつ独自の人員計画管理ソフトで、パートナーとのアライアンスを通して社会に提供するサービスを行っています。
― エー・ケー・プラス社におけるSES事業にはどのような強みがありますか。
ソフトウェアSESの会社は、単に、エンジニアを派遣するだけで、常駐先ではマネジメントや営業支援をしないことがあります。当社のスタッフはパートナー会社のエンジニアを含めて面倒を見るなどの営業支援を積極的に行っています。お客様の現場のスタッフをまとめて意見を聞き、それをお客様にフィードバックするマネジメント要素を付加し、お客様に高い価値を提供しています。
また、当社エンジニアには韓国人のスタッフが多いのも特徴で、彼らは外国に来て仕事をしているだけにプロ意識やモチベーションの高さには定評があります。仕事に対する必死さが向上心として表れるなど、クライアントから高く評価されています。
― クロス・アライアンス社のシフト管理システムについて教えてください。
アルバイトやパートなどの非正規雇用者を多く抱える業界は、適切なレイバーマネジメントがビジネスの最大の肝となります。しかし、シフトを管理する上でさまざまなロスが発生しがち。混雑時にスタッフの手が足りず想定以上の残業が発生、あるいは、逆に閑散時に過剰な人員配置を行ってしまうなど、想定以上の人件費が掛かり、収益を圧迫してしまうことがあります。
そのような問題に対して、シフト管理システムによる計画管理を徹底することで人員配置の適正化を図り、人件費の適正化につなげることができます。また就労時間が過剰になるといったコンプライアンス上の問題も回避できるなど法令順守の観点からも効果が期待できます。
当社のシフト管理システムは、効率的な人員配置を可能にして人時生産性を上げる仕組みとして特に飲食や物流業界に多く導入されております。また、従業員1万人超の大手企業にも活用可能なシステム構成となっており、この規模での汎用が可能なシステムは他にはないと自負しております。今後は大手人材会社と販売面での業務提携を強化し、レイバーマネジメントシステムの領域で、日本ナンバーワンの地位を確立し、やがては世界市場に出て行きたいと考えています。
プロフィール
- お名前天野 秀紀
- お名前(ふりがな)あまの ひでのり