― いま御社で活躍している人材はどのような方々ですか。
自ら社内独立し、経営者として会社を立ち上げた社員が複数いますが、彼らに共通するのは、「常に相手の想いを汲み取り、それを具現化して自ら行動に移せること」です。
その中には日本を代表する大手システム会社から転職してきた社員もいますが、リスクを取って果敢にチャレンジしてきたからこそ今の成功があると思います。
プロセスの途中での挫折は失敗ではありません。心が折れることなく成功するまで諦めずに頑張る。自ら成長したいという意欲をもって取り組み続けることで彼らは今のポジションを確立しました。私自身、そうした優れた人材に恵まれたことが当社の成長の要因であると確信していますし、何よりの喜びです。
― 事業における今後のビジョンを教えてください。
エー・ケー・プラスは創業10年を迎え、これからもIT業界における人材の提供とマネジメント事業においてクライアントからの確かな信頼を獲得していきたいと考えています。
クロス・アライアンスの事業については、現在の非正規雇用の人材シフト管理システムの領域における価値をいっそう拡大させ、今後は勤怠管理などの新たなASPサービスを開発していきます。
少子高齢化が進み、海外の労働力の流入が進む人材流動化時代へと社会が変革する中で、私たちのサービスを活用してもらうことによって人員配置の適正化が図られ、企業収益を上げることができます。企業の収益性が高まり、パートやアルバイトなどの非正規雇用のスタッフの賃金が上がっていくためのツールになれば嬉しいですし、企業の人材を「人財」に変える価値あるサービスとして世界的なプラットフォームが創れたらいいですね。
― 目指すべき企業の姿はどのようにイメージしていますか。
世界的な視野をもった地球人として、意識の高い個人の集合体としての企業でありたいと考えています。
私自身は経営者から投資家に近いポジションに就くことで、経営者マインドをもった若い社員をサポートしていきたいと考えています。私はゼロを1にするのは得意でも、そこから組織として拡大するのは私より得意な社員が多くいると思っています。その役割を担える社員にどんどんポジション任せていきたいですね。
未来を恐れることなく変化を楽しみ、変化を怖がらずに未来の価値を求めて行動する。そして、自らの思いにチャレンジして社員一人ひとりが成功を共有できる企業にしていきます。お客様やパートナーなど、関係するすべての人のハッピーを追求していける会社を社員みんなで創っていきたいですね。
■ 天野 秀紀 (あまの ひでのり)
1972年、名古屋市生まれ。2005年にシステムエンジニアリングサービスを事業として株式会社エー・ケー・プラスを創業。IT業界における人材の提供とマネジメントを主な業務内容として創業10年の節目を迎え、総勢80名のエンジニアが大手システム会社に常駐する企業へと成長した。一方でASP型の人材シフト管理システムの製造・販売を主事業とするクロス・アライアンス株式会社を創業。機能性の高い独自のシステムが評価され、大手人材会社とのアライアンスによって販促を強化するなど今後の飛躍がいっそう期待されている。
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プロフィール
- お名前天野 秀紀
- お名前(ふりがな)あまの ひでのり