― 院長夫人塾で重視する具体的な学びの項目には何がありますか。
塾では、「自問力」と「解決思考力」と「コミュニケーション力」の3つの力を柱として、強化していくことを土台にしています。この土台の上に自身の「強み」が積み上がることで、院長夫人としての「あり方」が備わるのです。
院長夫人がその姿を見せ続けることによって、院長やスタッフたちの「医院をより良くしていこう」という気づきのスパイラルを生み出し、医院が活性化します。それはスタッフを指導するというよりも、院長夫人自身の「あり方」を周囲に見せることでいいのです。
ですから院長夫人という立場である以上、誰よりも自分に厳しく、他者に優しい存在にならなければいけません。でも、それは同時に自身が成長していく喜びや楽しさを得られるものなんですよ。
― 実際に院長夫人として、今田代表の場合はどう周囲と関わっていったのですか。
私の場合は歯科医院が開業して14年目になりますが、約3年前からスタッフを対象にした朝1時間の個別面談をスタートしました。
最初はみんな嫌だったと思いますが、面談を重ねるうちに、たとえば院長や他のスタッフには言えないことまで話してくれるようになり、やがて「面談を楽しみにしている」と言ってくれるまでになったんですね。
これは、最初は敬遠していたスタッフが、私の本気度を認めてくれたからこその変化だと思っています。
私自身、「スタッフ一人ひとりに、当院に関わって良かったと思えるようになってほしい」「スタッフが心からの笑顔で仕事が出来る場を作りたい。」「互いに愛と感謝でつながる強い絆の組織を作りたい。」と考えるようになり、その思いが本当に通じたときに、彼らの気持ちにも変化が生じたと思います。私の「あり方」を示せたことで、思いが伝わったと感じることができたのです。
― 院長夫人塾の受講生の事例について教えてください。
ある歯科医院の夫人で、スタートした時には自信もなく、周囲との関わり方がわからず、スタッフの愚痴ばかり言っていた方がおられました。
最初は暗い表情で悩んでいたのが、塾での受講を重ねるにつれてどんどん明るくなっていったんですね。スタッフへの関わり方や、かけるべき言葉が分かるようになり、「もう怖くなくなった」とおっしゃるまでになりました。院長からも「塾で学び、自分で実践して、今では主体的に医院に関われるようになった」と喜んでいただいています。
ほかにも、「最初はどうしていいか分からなかった」と言っていた歯科医院の夫人が、自信が備わって自分が為すべきことが分かり、「院内が変わった」と喜んでおられる例が多くありますよ。
プロフィール
- お名前今田 秀子
- お名前(ふりがな)いまだ ひでこ
- 出身三重県
- 血液型A型
- 両親の職業父 僧侶 母 琴曲師範
- 尊敬する人福島正伸先生
- 尊敬する経営者松下幸之助さん
- 尊敬する歴史上の人物豊臣秀吉の妻
- 好きな言葉一所懸命
- 好きなスポーツソフトバレーボール
- 好きな映画スターウォーズ
- 好きな芸能人明石やさんまさん
- 好きな俳優唐沢敏明さん
- 好きな女優米倉涼子さん
- 好きなミュージシャン中森明菜さん
- 好きな歌(曲)アンパンマンの歌
- 思い出に残るプレゼント娘がくれたお守り
- 過去に戻れるならいつ?高校生時代
- 休日の過ごし方家族でのんびりと過ごす
- 好きなお花蓮華草
- 好きな漢字一文字縁