ニッポンの社長

ニッポンの社長 > インタビュー > 世の中に独自の価値を提供する社長 > インタラクトテクノロジー株式会社 代表取締役社長 圓﨑 一也

インタラクトテクノロジー株式会社 代表取締役社長 圓﨑 一也

世の中の「知りたい」を「わかりやすく」伝えて人生を面白くする

どんなに博識の学者であれ、最高学歴を有する知識人でも世の中を生きていく上では誰もが必ず「わからない」ことを抱えている。世の中の「わからない」を、優れた映像制作技術によってどこよりもわかりやすく伝えることを理念とする会社、それがインタラクトテクノロジーである。その表現手法として時にはCGであったり、アニメであったり、また心を揺さぶるドラマであったり。日常における「知りたい」側と「伝えたい」側の立ち位置を映像という手法でわかりやすく橋渡ししてくれるクリエーター集団。その理念やビジョンについて圓﨑代表に聞いた。

― 御社の事業内容を教えてください。

 商品プロモーションや教育解説映像などに関するWebやDVD、CMなどの映像コンテンツ制作を行っています。実写や3DCG、アニメーションを駆使しながら企画から参画して仕上げていき、世の中のすべてのものの価値をわかりやすく伝える映像作りを事業としています。フラッシュアニメーション制作やデジタルコンテンツ制作、実写ドラマや企業向けの教材制作や研修映像など、映像制作全般において多彩な実績があります。

― 映像制作事業における圓﨑社長の経歴を教えてください。

 私はCGデザイナーとして仕事をする一方で、教員を志し教員免許を取得し塾の講師をやっておりました。もともと教育事業に関心があったんです。そして教育に関連した映像をつくりたいと考えて24年前にインタラクトテクノロジーに入社したのです。

 もともと当社は、おもに企業向けの研修映像の制作を行っていたのですが、20年ほど前にテレビ番組制作のスポンサーだった福武書店様(現ベネッセコーポレーション)からお声をかけていただいて、同社のビデオ教材立ち上げの際お手伝いさせていただいたご縁で学校教育事業にも進出できました。

 それを契機に、当社においてテレビCM等で使用する3DCG事業部を立ち上げ、10年前にはフラッシュアニメーション事業もスタート。以来、数千タイトルもの解説アニメーションを制作してきました。2008年にはベネッセコーポレーションのWeb教育事業の立ち上げに携わり、2010年からは、しまじろうアニメなど「こどもちゃれんじ」の映像制作等もさせていただいております。

― どうして教育の分野に興味をもっていたのですか。

 一言で言うと、人に何かを教えるのが好きだったのです。私は自分で、普通(?)の人よりも頭の回転が良いほうではないと思っています(笑)。ひとつのことを習得するのにも時間がかかるんです。だから逆に人に何かを教えるときには、精一杯ていねいに教えようと思って、どう伝えればわかりやすく教えることができるかをずっと考えてきました。そうすると、人が「わかりやすい」と言ってくれて、次第にそれが楽しくなっていったんですね。つまり自分が試金石みたいなもので、私がわかるのだったらみんなわかるだろうと、そんな感覚でいつも教えてきました。

 私は塾の授業でも、いつも絵を描いて教えていました。物わかりの悪い自分だからこそ、私が理解できるやり方なら相手にもわかりやすく伝えられるんじゃないか。そう思うことが、次第に教育というものへの興味を募らせていったのです。

著名経営者

  • エステー株式会社

    鈴木 喬
  • テンプスタッフ株式会社

    篠原 欣子
  • 株式会社スタジオジブリ

    鈴木 敏夫
  • 株式会社IDOM(旧:株式会社ガリバーインターナショナル)

    羽鳥 兼市
  • 楽天株式会社

    三木谷 浩史
  • 伊那食品工業株式会社

    塚越 寛

プロフィール

  • お名前圓﨑 一也
  • お名前(ふりがな)えんざき かずや
  • 出身茨城県
  • 身長171cm
  • 体重65 kg
  • 平均睡眠時間4時間
  • 平均起床時間5時
  • 趣味ガーデニング、筋トレ、映画鑑賞 
  • おススメ本『神との対話』
  • 座右の銘人生すべて心の拠り所次第
  • 尊敬する経営者松下幸之助
  • 尊敬する歴史上の人物中村天風
  • 好きな食べ物すいか
  • 好きな言葉ワクワク
  • 好きなスポーツゴルフ
  • 好きな映画『ニューシネマパラダイス』
  • 好きなお酒の銘柄「アサヒスーバードライ」
  • 好きな漢字一文字
  • 出身校法政大学
  • 飼ってるペット犬2匹・猫1匹
  • 乗っている車クラウン