株式会社日本建築塗装職人の会 会長顧問 青木忠史
職人社長の心を動かすコンサルティングで、建築業界を魅力的にしたい
Sponsored株式会社日本建築塗装職人の会
経営コンサルティングの仕事にもいろいろある。その中で、建築業界という1つの分野に特化して、日本でナンバーワンの実績を誇るのが株式会社日本建築塗装職人の会だ。そのコンサルティングの手法は、実に人間的かつ情熱的である。顧客の建築業経営者と本音でぶつかり合い、心を動かすことで経営を変える、現場重視のコンサルティング。同社の青木代表(現特別顧問)自身の経験と実績から生まれたノウハウの実践によって、業界の中は今少しずつ変わり始めている。建築業界を魅力的に変える同社のコンサルティングの中身について、青木代表に聞いた。
― 御社の事業内容から教えてください。
中小の建築業者に特化した総合コンサルティングを行っています。具体的にはエリアマーケティング・Webマーケティングをベースにした集客、経営の効率化を図るための会計指導、人材組織戦略がその中身です。
同時に当社のコンサルティングで重きを置いているのが、経営者である社長の「心のあり方」です。企業成長の土台となる力の源泉は、社長の心の中にあるもの。社長自身の成長こそが会社の発展に直結するとの思いから、経営者に対するマンツーマンの指導を柱にしています。
心へのアプローチと具体的な経営指導の双方を兼ね備えたコンサルティングで、これまで7,000人以上の社長と面談し、700社以上の企業に経営指導を行ってきました。
― 建築業界に特化したのは、どのようなプロセスからですか。
父の経営する塗装屋さんに入ったことが、私にとっての業界との出会いでした。私は10歳の時に父と母が離婚して母のほうに引き取られ、学校を卒業後には、営業職やホテルマン、警察官など40以上の仕事を経験しました。そして、20年ぶりくらいでしょうか、父から突然連絡があり、「うちの店に来てくれないか」と頼まれたのです。
私の心のどこかに、連絡をもらえた嬉しさもあったのでしょう。父が代表を務める塗装屋さんに入ることにしたのです。
社員職人20名ほどの会社でしたが、入ってみて驚きました。
いかにも柄の悪そうな社員たちが、仕事が終わると会社で酒盛り。就業時間などあってないようなもので、とても会社の体を為していない状態。しかも業績は非常に厳しく、6,000万円を超える負債があるといいます。業界自体初めての経験でしたし、正直「自分の来るところじゃなかった」と強く後悔しました。
― そこからどうしたのですか。
私は父のことが好きでしたし、これもひとつの運命と思って受け入れたんです。それに自分は警察官を務めたくらいですから、それなりに正義感もあり、3日間じっくりと考えて「この会社を何とかしたい」という気持ちになりましたね。
ただ、そうは言っても私自身、経営やマーケティングの知識やノウハウなどその時点ではまったく持ち合わせていません。ですから、まずはシンプルに物事の本質だけを見て、会社が健全な形になるにはどうすればいいかを考えることにしたのです。
本質とは、会社が利益を出せる状態にすることであり、負債をなくし、経営を軌道に乗せること。そして、社員が健全に仕事のできる組織を作ることでした。
そこから、本質を追求するための、日々の実践が始まったわけです。
プロフィール
- お名前青木 忠史
- お名前(ふりがな)あおき ただし
- 出身愛知県
- 身長177cm
- 体重73kg
- 血液型AB型
- 平均睡眠時間6時間
- 平均起床時間6時
- 趣味仕事
- おススメ本どんな時でも道は開ける
- 家族多数
- 座右の銘コンサルタントに不況無し
- 尊敬する人父と母と兄
- 尊敬する経営者enジャパン 越智通勝会長
- 尊敬する歴史上の人物三井高利、お釈迦様
- 好きな漢字一文字愛
- 出身校愛知県立瑞陵高等学校