武ダGEAD株式会社 創業者 代表取締役社長兼CEO兼グループ総代表 武田 幹郎
机一つで創業した経験を、経営再建に役立てたい
Sponsored武ダGEAD株式会社
「成長発展型M&A」を通じて、経営不振に陥った企業を再建する会社が札幌にある。その名を「武ダGEAD」という。これまで再建してきた企業をグループ会社として迎え入れ、地域発展に寄与している。代表の武田氏は、机一つで創業し、「『どん底』といえる状況を打開してきた成功体験があるからこそ、経営再建をサポートできる」と語る。その成功体験とはどのようなもので、どういった形で経営再建をサポートしているのか。同氏に詳しく聞いた。
人生を大逆転させるために選んだのが「経営者への道」
― 事業内容を教えてください。
当社は事業経営業と総合商社業を主軸としており、M&Aによって子会社化した企業を「武ダGEAD」としてまとめ、グループ展開しています。全17社・社員数約450名で構成され、総合建設業、不動産業、保育業、プロスポーツ経営業、IT業、製造販売業、産業廃棄物処理業、ガソリンスタンド業など多岐にわたる領域の事業を展開し、「社会基盤総合開発グループ」を形成しています。2024年7月期の連結売上高は、「135億円」を超えました。今後もM&Aでグループ拡大を図り、2044年には「売上高2,000億円」「社員数5,000名」「グループ企業100社」の規模になることを目指しています。
― 武田さんが、事業経営業で起業するに至った経緯を教えてください。
私は、事業経営という業種に関係なく、「必ず経営者になる」という決意をまず大学時代に固めました。というのも、大学受験の失敗で「大きな挫折」を味わったからです。私の高校は進学校で、友人の多くが地元の国立大学である北海道大学に合格するなか、私は3回受けてもダメでした。いまとなっては懐かしい思い出ですが、当時の私は猛烈な劣等感でいっぱいでしたね。結局第1志望ではない大学に入ったのですが、「2年遅れ」の私が一流企業に就職する望みは持てず、今後の人生を大逆転させるには、「経営者となり成功するしかない」と本気で考えました。決してカッコいい話ではありませんが、それが私の経営者人生の原点です。
― それからどうしたのですか。
とにかく大学時代は、経営にまつわる書籍を読みあさりました。そのなかで、会社の規模を拡大する経営手法として「M&A」に強い興味をもちました。「会社を大きくすれば、それだけ成功者として認められるはず」という考えもありましたが、経営再建の支援を通じてM&Aをしていく力をつければ、まさに「経営のプロフェッショナル」であり、経営者として成功を収められると考えました。ただ、M&Aは多くの信用と資金が必要です。その信用と信頼を自分の力で創る必要があります。また資金も自分の力で用意しなければなりません。
そして事業経営業の起業に向けて、信用と資金を創る準備をスタートさせました。それと同時に尊敬する父親の経営する札幌中島塗装に入社しました。しかし、現実は経営を立て直す必要がある会社であることがわかりました。
プロフィール
- お名前武田 幹郎
- お名前(ふりがな)たけだ みきお
- 出身北海道札幌市生まれ
- 趣味ゴルフ、テニス、スキー、旅行
- 家族妻、子ども3人
- 座右の銘継続は力なり
- 尊敬する人両親、タイガーウッズ
- 尊敬する経営者永守 重信
- 尊敬する歴史上の人物徳川 家康
- 好きな食べ物バーベキュー、しゃぶしゃぶ
- 出身校北海学園大学