土谷税理士事務所 代表税理士 土谷 正剛
顧客第一主義を真っ直ぐに貫くことがさらなる成長への原動力
Sponsored土谷税理士事務所
東京都中野に土谷税理士事務所が開所されてすでに半世紀以上が経過した。3代目の代表税理士として土谷代表が就任したのが2010年。初代から受け継がれてきた地域密着のコンセプトを守りながら、着実な成長を続ける税理士事務所である。地元の中小企業の会計税務サポートのほかに、独立・起業支援にも力を入れる行動派の土谷代表は、本当の「顧客第一主義」を貫くプロフェッショナルとして周囲からの高い評価を受けている。多くの経営者の良き理解者として信頼を集める同代表に、土谷税理士事務所の歩みや将来展望などについて聞いた。
― 税理士を志した理由を教えてください。
祖父の代から中野区に税理士事務所を開設しており、父親も税理士となって祖父の跡を継ぎました。私も祖父や父の姿を見て育ったことで自然と税理士を目指すという気持ちになっていて、サラリーマンや他の職業を選ぶという思いは芽生えませんでしたね。日本には世襲制が社会文化の一つにありますが、私の場合も当たり前のように税理士を志すという道を選んでいたような気がします。
―
大学卒業後にすぐに土谷税理士事務所に入らず、外資系大手税理士法人に入所したのはなぜでしょうか。
一般社会全体の枠から見ると、税理士の世界は狭く小さなものです。特に私の場合は家業の事務所ですから、一度大きな事務所に入って大手でなければできないことを経験しておきたいと思ったのです。
入所した大手事務所のクライアントは上場企業や外資系企業が中心で、業種も非常に多岐わたっていました。同じ税理士事務所でも父親の事務所とは中身がまったく違うと感じさせられたものです。申告書を作るよりもコンサルティングが主で、M&Aなどの大型案件を日常的に数多く手がけていました。入所以来毎日が勉強の連続で、キャリアを形作る上でも非常に良い経験をさせてもらったと思っています。
―
その中で印象に残っている案件はありますか。
7年間在籍した中で、たとえば日経新聞の1面を飾るような大手企業同士の合併・統合の案件を手がけたこともありました。税務アドバイザーとして、デューデリジェンス(投資対象の財政状況やリスクマネジメント状況などの精査)や、統合時のストラクチャリング(不採算事業を整理したり高収益事業に経営資源を集中させること)などの業務は大型案件が多く、そのほとんどが記憶に残っています。大手の上場企業レベルになると、その内容によって統合後の税金のインパクトがまったく違ってきます。場合によっては方法一つで100億円単位の差が出ますので、アドバイザーとしての責任は非常に重いものがありましたね。
同事務所には日本を代表するような優秀な税理士や会計士が集まっていて、自分自身も大きく成長できた7年間でした。税法の条文の読み方や仕事を効率的に前に進めるための思考法など、大手事務所でしか学べない多くのことを勉強させてもらったと思います。
―
その大手事務所で仕事を続けたいとは思わなかったのですか。
それはまったく思いませんでした。優れた環境ではありましたが、上場企業などの大手企業が相手では、CFOや経理担当者と接することがほとんどで、経営者と直接仕事をするような機会はあまり多くありませんでした。土谷税理士事務所が代々行ってきた中小企業の経営者に直接経営のサポートをしたい。税理士になったころそうから感じていましたし、それが私にとって天職だとも思っていましたから。
そして7年が経過したころ、ちょうど大学の同級生や先輩後輩たちが続々と独立や起業をしていく年齢に差し掛かってきたのです。「会社を立ち上げるから相談に乗ってほしい」との依頼が、次第に私のところに舞い込んでくるようになりました。そうしたタイミングが重なって、大手事務所を辞めて家業の事務所に戻ることに決めたのです。
プロフィール
- お名前土谷 正剛
- お名前(ふりがな)つちや まさたけ
- 出身東京都
- 身長168cm
- 体重62kg
- 血液型A型
- 平均睡眠時間6時間
- 平均起床時間7時
- 趣味ワイン、車
- おススメ本思考は現実化する
- 購読雑誌税務通信
- 家族妻、長女、長男、次男
- 両親の職業税理士
- 座右の銘一期一会
- 尊敬する人父
- 尊敬する歴史上の人物福沢諭吉
- 好きな食べ物餃子
- 嫌いな食べ物ありません
- 好きな作家ダン・ブラウン
- 好きなスポーツサッカー、ゴルフ
- 好きなミュージシャングーグードールズ
- オススメの飲食店ヒミツ
- 好きなお酒の銘柄シャンボール・ミュジニー
- 出身校慶應義塾大学
- 乗っている車ランエボ