― 早稲田合格塾では、当初の偏差値が50前後の生徒でも逆転合格を果たしていると聞きますが、その理由は何ですか。
当塾の学習内容はかなりエッジが効いていて、他の予備校のいわゆる「早稲田コース」とは中身が大きく異なります。どうすれば早稲田大学に届く偏差値まで上がるのかを熟知していますから、指導内容の深みもおのずと違います。
試験に際しても、学部単位の対策は当たり前で、作問者のクセや設問の特徴などの固有の傾向を割り出して徹底した対策を実施。解答のテクニックや時間の使い方、過去問の復習の仕方など、指導の細かさが他の塾とは決定的に違います。
ただ、早稲田大学が難関校であることは間違いなく、世の中そう簡単には逆転は起きないものです。それを起こしてみせようじゃないかというのが当塾ですから、学習のプロセスは決して楽なものではありません。
私たちは、いわば監督やコーチというスタンスで正しい戦術や勝つためのスキルを教え、結果を出すことにこだわっています。
そして、早稲田大学に合格したいという強い気持ちさえあれば、今がどんな成績でも決してあきらめることはしません。生徒の可能性を信じ、愛情を持って合格に導きたいと考えています。
― 比良代表がそうした思いをもつようになったきっかけは何だったのですか。
高校生時代、私自身が偏差値50に満たない、勉強をしない生徒でした。授業をサボり、サッカーの部活だけに顔を出すような高校生活を送っていました。
3年になって、それまで全力を注いでいた部活が終わり、この先に何があるのか、何を目指せばいいのか全く未来が見えなくなっていました。でも気持ちだけは生意気で、「自分は何か大きな存在になってやる!」 と考えるような目立ちたがり屋でした。
そんな時に、テレビで早稲田大学の特集をたまたま見て、理念にある「在野精神」について知りました。「自主独立の精神を持ち、権力や時勢に左右されない」という反骨精神を大切にする考え方が、当時の自分が大いに共感させられるものでした。
高校生時代から、頭ごなしに押さえつけられるのが嫌いで、先生からも「生意気だ」、「勝手だ」と言われてきたのが、「自分らしさを大事にすればいいじゃないか」と言われたような気がして。そんな大学の思いに触れて、「早稲田に行きたい」と直感しました。
― その後、本格的に受験勉強を始めたわけですね。
鹿児島で本格的に早稲田大学を目指し、一年間浪人しました。大手の予備校に通い、とにかく睡眠や食事以外はすべて勉強に時間をあてる毎日で、血尿が出るくらいまで自分を追い込む生活でした。
そこで初めて教育のプロからの授業を受け、分かりすぎて鳥肌が立ちました。教えることで、これだけ人を感動させられる事実を知ったことは、その後の塾の起業にも繋がったと思います。そして1年後、早稲田大学合格を果たすことができました。
私は大手予備校での勉強を通じて教わったことがあります。「教え方がうまい。」までは二流です。本当の一流は、「生徒の心に火をつけることができる。」という事です。その人がモチベーションにできるものは何かを見極め、その思いに火をつけるのです。
やる気と元気、そこに火がつけば誰でも必ず目標への道を開く事ができます。生徒の燃える思いを生み出せる塾でありたいといつも思っています。
プロフィール
- お名前比良 寛朗
- お名前(ふりがな)ひら ひろあき
- 出身鹿児島県
- 身長171cm
- 平均睡眠時間8時間
- 平均起床時間8時
- 趣味あぶない刑事を見ること
- おススメ本インベスターZ
- 両親の職業医師
- 座右の銘良き弟子は師を育てる
- 尊敬する歴史上の人物伊能忠敬
- 好きな食べ物地元鹿児島の90番カレー
- 嫌いな食べ物サラサラしたカレー
- 好きな作家荒木飛呂彦
- 好きなスポーツサッカー、極真空手
- 好きなミュージシャン氷室京介、長渕剛
- 好きな歌(曲)LOVER'S DAY(氷室)
- 思い出に残るプレゼント生徒からの合格報告
- 休日の過ごし方サッカー観戦
- 出身校早稲田大学